ここでは、食生活とED(勃起障害)のことについて考えてみたいと思います。 生活習慣病、そしてED(勃起障害)の中でもとりわけ注意が必要なのは食生活です。 バランスが崩れた食生活を続けることは健康に甚大な被害を及ぼし、身体のみならず精神にも多くの危険を招く可能性があるのはよくご存知のことと思います。 それらを研究したサイトや書籍などは多数ございますので、そこで、ここではED(勃起障害)と食生活に焦点をあてて説明させて頂きます。 説明に入る前に、「スーパーサイズ・ミー」という映画を紹介したいと思います。 この映画を知らない方のために簡単に説明させて頂きますと、監督自らが実験したアメリカのドキュメンタリー映画で「1カ月間、毎食ファストフードを食べたらどうなるか?」を検証するというとんでもない内容の映画です。(^^;) 「水も含めてマクドナルド内に存在するものしか食べない。」 「1カ月間にすべてのメニューを必ず1度は食べる。食べ残さない」 当然ですが、こういう生活を続けていますと、様々な異変を起こし、身体に支障をきたしてきます。以下に簡単に挙げてみます。 体重、コレステロール値、体脂肪の大幅な上昇。高尿酸血症、腎機能障害、胃腸障害、頭痛、息苦しさ、動悸、気分の落ち込み、”勃起力の低下”などなど。 たった1ヶ月ですが、ファーストフードを食べつづけるとこれだけの症状が出て、ついにはドクターから警告が出て、生命の危機に瀕する状態にまで至ってしまいます…。 この映画の例は極端な例だと思われますが、実は"他人事"ではありません。ここ日本でもファーストフードは私達日本人の間でも広く浸透し、実際に長い時間をかけてそれらを食べ続けています。 |